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【New Release】「世界は祝福に包まれて。」11月30日リリースです。

映像向けインスト楽曲の制作を中心に活動する作曲家、内山田哲也さんと「祝福」「歓迎」「喜び」をテーマに共作したサウンドトラック「世界は祝福に包まれて。」を、2022年11月30日にリリースします。

 

Album website
https://www.intense-lab.net/theworldisfilledwithblessings

DL & Streaming
https://linkco.re/Csg4en4r

 

 

作曲・編曲・演奏:中村大史
作曲・編曲:内山田哲也

Artwork:中島華映

Vocal:piana
Vocal:ludi
Vocal:Janis Crunch

Violin:吉田翔平
Strings:吉田宇宙カルテット

Fiddle:大久保真奈
Irish Flute, Whistle:須貝知世
Saxophone, Clarinet, Flute:竹内理恵
Flute:池田若菜
Bodhran, Marimba, Tambourine:石崎元弥
Bones, Spoons:上沼健二

【Work】碓井菜央 ダンス作品「入口出口」公演ダイジェスト映像が公開されました。

 

音楽を担当した 碓井菜央さんのダンス作品「入口出口」

公演ダイジェスト映像が公開されました。

 

 

入口出口
演出・振付・出演 碓井 菜央
音楽・演奏    中村 大史
舞台美術       iii
衣 装      suzuki takayuki   
舞台写真     広川智基
舞台映像     SHIROBON
フライヤーデザイン iii
Special Thanks 瀬野はるか
主催・企画・制作  碓井 菜央
助成: 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
日時:2022​.10.4(火)-10/6(木)
会場:3331 Arts Chiyoda B104
ダンス作品「星の王子さま サン=テグジュペリからの手紙」演奏出演します。

 

KAAT DANCE SERIES「星の王子さま サン=テグジュペリからの手紙」

2020年11月に初演が行われた作品の再演が決まりました。

 

神奈川公演 1/21(土)〜1/29(日)KAAT 神奈川芸術劇場

滋賀公演 2/4(土)〜2/5(日)滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール

広島公演 2/8(水)JMSアステールプラザ 大ホール

熊本公演 2/12(日)熊本県立劇場 演劇ホール

 

演出・振付・出演:森山開次

美術:日比野克彦
衣裳:ひびのこづえ
音楽:阿部海太郎

 

出演:森山開次 アオイヤマダ 小㞍健太 酒井はな 島地保武/坂本美雨

   浅沼圭 五十嵐結也 池田美佳 薄田真美子 川合ロン 水島晃太郎 南帆乃佳

演奏:佐藤公哉 中村大史

 

KAAT 神奈川芸術劇場 公演情報
https://www.kaat.jp/d/hoshino_oujisama2022

 

【New Release】TOWA × 中村大史 × 田辺玄 × 森ゆに「もののめ」8月30日 リリースです。
TOWA × 中村大史 × 田辺玄 × 森ゆに
アルバム「もののめ」
山梨県身延町にある TOWA
5周年を記念して、アルバムを制作しました。
TOWAに流れる時間、
身延で感じる山の呼吸や水の流れ、
そこで昼下がりから夕暮れ時、夜、そして朝を過ごす身体をイメージして、
3人でしずかに編んだ音楽です。
 
 

詳細・購入方法は以下、TOWAの記事をご参照ください。
 
#Repost @towa_246 with @make_repost
 
・・・
 
TOWA × 中村大史 × 田辺玄 × 森ゆに
 
アルバム「もののめ」リリースのお知らせ
 
改装の様子もなかなかお伝えしないままに夏が終わろうとしています。
牛歩ながらも着実に進む様子はまた別にお伝えしていきます。
 
改装休業を頂いている間にひっそりと、TOWAは5周年を迎えました。
いつも応援してくださるみなさまに心より感謝を申し上げます。
 
さて、実は水面下でもうひとつのプロジェクトが進んでおりましたので今日はそのご報告です。
レコードや宿内のBGM、様々なアーティストさんのLIVE企画など
私たちのこの5年間は、大好きな音楽と共にありました。
そして5周年を迎えた2021年、念願が叶いTOWA企画でアルバムを製作しました。
敬愛するアーティスト3名
 
中村大史 @hirofuminakamura
田辺玄 @gen_wwc
森ゆに @moriyuni
 
による書き下ろし13曲。
 
アーティストのみなさんにTOWAで過ごす時間や
感じる空気を音楽という形に落としこんでもらいました。
 
アルバムタイトルの『もののめ』とは特定しないさまざまな植物の芽を指す季語。
このアルバムを手に取って下さった全ての人の心に、小さな芽生えがありますように。
 
▼アルバム【もののめ】
8月30日発売 3,500円(税込)
本日より受付開始
演奏:中村大史 / 田辺玄 / 森ゆに
企画:TOWA
映像・ジャケットデザイン:つづり舎
録音:Studio Camel House / TOWA
レコーディング・マスタリング:田辺玄
イラスト:割田衣郁
 
■通販をご希望の方
InstagramのDMまたはmononome@oyado-towa.comまで下記情報を明記のうえご連絡ください。
・件名「もののめ購入希望」
・氏名
・連絡先
・郵便番号&住所
・購入希望枚数
 
■取り扱いをご検討くださる販売店の方
初回のお取引はTOWAが窓口を担当致します。
InstagramのDMまたはmononome@oyado-towa.comまで下記情報を明記のうえご連絡ください。
・件名「もののめ取り扱い希望」
・店名
・ご担当者様 氏名
・連絡先
・郵便番号&住所
・入荷希望枚数
 
気軽に旅行、という事が難しい今
このアルバムからTOWAの断片を感じて頂けたら幸いです。

 

【Work】「LAND FES DIVERSITY 深川」の音楽を制作しました。
音楽を担当した『LAND FES DIVERSITY 深川』
7つのワークショップ映像が公開となりました。
(どこかに1回だけ僕も登場します)
 
 
「Aruk」という楽曲に乗って皆さんの身体が生き生きと動いていてとても嬉しいです。
 
7つの楽曲は、同じ足音と同じ歌を軸に、全て異なる楽器とメロディーで構成されています。
7つの景色とダンスと音楽がひとつになるとき、見たこともないモリモリの「Aruk」の音楽が浮かび上がります。
 
ダンサーの皆さま、素敵な身体とリズムをありがとうございました。
サックス&クラリネットは竹内理恵さん。ありがとう!
 
映像は9月5日までご覧いただけます。
7つの楽曲と7つの映像がひとつになる合体版も後日公開予定です。
 
〈note #4〉Lyric &,

 

「ハイキング」

作詞曲:中村大史

 

今日は晴れたね どこへ行こうか

もういいかい? まだだよ

お気に入りの靴はどこ?

見晴らしのいいところで コーヒー淹れよう

少し古い豆でもいいよ 風の香りがするよ

 

合言葉ヤッホー!の挨拶で 両手をふって歩いていこう

お弁当まだ?の君連れて とびっきりの景色に会いにいこう

 

また背が伸びたね 新しい季節

もういいかい? もういいよ

お気に入りの歌はここ!

空がきれいだね 明日も晴れるね

深呼吸して 耳を澄ませば

風の声がきこえる

 

ララルラ 歌を歌おう

ララルラ 雲の上

ララルラ 君と歌おう

ララルラ

 

飛んでいきたいよ 湯気に乗って 気分はふわり 雲の上

ひとりじゃないよ 丘の向こう 足音そろえて ハイキング

合言葉ヤッホー! ぎゅっと手をつないで歩いていこう

昨日までと今日の君連れて とびっきりの景色に会いにいこう

はじめての景色に会いにいこう

君の明日に会いにいこう

 

_____

 

歌詞の一部は、この歌を作るきっかけになったチームヤムヤムさんの言葉をお借りしています。

また、カセットテープ、7インチレコードともに 歌詞やクレジットの記載はありません。

 

 

今回のリリースは、形式としてのCDを否定するものではありません。

録音物の聴き方と聴かれ方、届け方について思いを巡らせ、カセットテープとレコード、いわゆるアナログと呼ばれる2つの形式を選択しました。

形にのこされたものが、手から手へと渡ること。音楽を再生するときに、そこにモノがあると感じられること。

たとえ画面越しでも香りが立ち風が吹くことがあると信じているけれど、そこには感触の記憶が追い風でも向かい風でもなくただただ漂っている。きっとその香りは、風はいつかそこにあったものだ。そしてそこに自分もいたのかもしれない。

リアルであることが少しだけむずかしい季節に、そんなある種の憧れを頼りにしたかったのです。

 

 

〈ハイキング / Midori〉information

〈note #1〉About songs – SIDE A

〈note #2〉About songs – SIDE B

〈note #3〉About guests

〈note #3〉About guests

「ハイキング」に参加してくれたゲストを紹介します。

 

初夏から夏にかけて、数少ない演奏の機会にこの歌を一緒に演奏してくれた方に参加していただきました。

 

 

コントラバス&コーラスはsayaさん。

ここ数年はtricolor BIGBANDのメンバーとして一緒に演奏することが多かった彼女と、6月27日 山梨県身延町のTOWA 4周年ライブで演奏しました。

 

彼女とTOWAとのご縁は、一昨年に遡ります。

2018年末、写真作家「イトフォトグラフィ」のフォトスライドショー用楽曲「イト」を、TOWAの母体でもあるつづり舎さん監修の元、僕が制作し、sayaさんと演奏収録しました。「イト」は現在もスライドショーをご利用の方にのみ公開されています。

 

この日は「ハイキング」と「Midori」、そして「イト」も初めての演奏でした。

6月にしては気温がとても高く、陽射しも強かったこの日。

ライブの終盤「Midori」を演奏する直前に、音響機材が高熱によりダウン。

マイクを外し、楽器と身体そのものの音を、この曲が演奏されるべき身延の山あいの中、柔らかい風の音や山の向こうからきこえてくる鳥の声とともに奏でた時、音量は小さいはずなのに遠くまで音が届くような、もしくは山々と一体化して自分たちが放った音がただそこにあるような、見栄や意図のない、素直で清々しい気持ちになりました。

 

 

ヴォーカルの中川理沙さんと、ギターのpaniyoloくんとは、7月22日 下北沢440でのライブイベント「夏の夜のアルアイレ」でご一緒しました。

 

ザ・なつやすみバンドのヴォーカルでもある理沙さんとは、tricolor「うたう日々」をはじめ、様々なライブでご一緒しています。

僕が歌を作る時、どこかで彼女の澄んだ歌声とその余韻をイメージしながら作っている瞬間があるかもしれません。

 

paniyoloくんとはこれまで彼のアルバム「たまのこと」の制作や数々のライブ、旅も一緒にしてきました。ライブイベントのタイトル「夏の夜のアルアイレ」は、2016年、彼が企画してくれて3人で演奏したイベント「町工場のアルアイレ」に由来しています(この日も、今回も、MC sirafuさんがふら〜と飛び入りしてくれたのでした。ありがとう)。

 

2人には、それぞれの自宅で録音していただきました。

ひとつ、またひとつと音が重なっていく作業は、プレゼントの箱を開ける時のような、宝物の時間です。

理沙さんはヴォーカルだけでなく、豊かなコーラスワークのアイディアも。

そしてpaniyoloくんの演奏テイクの最後の余韻の部分には、鳥の鳴き声が入っていました。

僕の部屋のすぐ近くには大きな木があって、鳥の声がマイクに入るときがあります。この春はこの鳥の声(そして中央線の電車の音も)と過ごしていたようなものでした。

paniyoloくんのテイクに紛れ込んだ(そしておそらく彼が意図的にのこした)鳥の鳴き声はいつも聞こえるものととても似ていて、僕はなんだか偶然に祝福されているような気持ちになった。

 

 

 

僕のソロワークは基本的に自分ひとりで演奏することが多いので、こうして誰かに参加してもらうことのよろこびには目を見張るものがありました。

改めて、ありがとう。

 

 

〈ハイキング / Midori〉information

〈note #1〉About songs – SIDE A

〈note #2〉About songs – SIDE B

〈note #2〉About songs – SIDE B

今回はB面の楽曲紹介を。

 

B1「Midori」

4月24日、山梨県身延町にて、改装した古民家での1日1組限定貸し切り宿「TOWA OLD FOLK HOUSE」とともに、写真とデザインとつくろい「つづり舎」を営む割田光彦さんからメッセージが届きました。

「クリエティブな遊びがしたい。5月4日 みどりの日に、自分は身延の自然を映像で、アニーさんは1曲作って、それを掛け合わせた映像作品を作ろう。」

 

5月4日 目が覚めてはじめてイメージを膨らませて、ギターとハープ、ピアノと声で作った曲がこの「Midori」でした。毎日過ごす部屋の中で、その日は無意識のうちに身延の緑に想いを馳せていたように覚えがあります。夜中、彼が切り取った身延の風景とこの曲が合わさったときに、誰かと新しいものを作る喜びが身体中を巡りました。

 

 

 

割田さんの了承を得て、楽曲としてデジタル配信リリースもしましたが、今作で形にのこすことができてとても嬉しいです。

その後、実際に身延町を訪れこの曲を演奏する機会に恵まれました。

そのお話はまた改めて。

 

B2「3piece」

tricolorのアルバム「tricolor BIGBAND」収録曲の一部分をセルフカヴァー。

YouTube動画用に撮影したテイクから、音声のみを抽出して収録しました。

 

tricolorは2018年にtricolor BIGBANDとして中〜大編成での演奏機会を重ね、また、2019年は活動10周年で色々な方との縁を再確認していました。この曲は「沢山の人と一緒に演奏するのも楽しいけれど、やっぱり3人だけで演奏するのは素敵だね。でも、やっぱりみんながいるともっと楽しいね!」という想いで作った曲。そして、John John Festivalでの6週間に及ぶオーストラリアツアーの最中、旅先で出会ったチェロの響きやスコティッシュのうねりの影響も受けながら作った曲でもあります。

 

B3「July 22」

2017年にリリースした「guitarscape」収録曲のセルフカヴァー。

もとはクラシックギターで演奏されている曲ですが、今回はピアノで録音しました。
これもYouTube動画用に撮影したテイクから抽出しています。

 

2015年夏、paniyoloくんと演奏旅行をしている最中にこの曲は作られました。

彼の作品に30歳の誕生日を迎える前日に作ったという曲があるのですが、その日はまさに僕が30歳の誕生日を迎える前日でした。

僕の誕生日に気がついた友人たちが、paniyoloくんと僕を残してパーティーの準備をしにバタバタと外出をした23時45分頃、彼の提案を受け入れ、iPhoneのボイスメモの前で素直に奏でられたメロディーです。日付をまわって友人たちが帰宅したとき、演奏を続けながらもなぜだか涙が止まりませんでした。(友人が買ってきたのはグミばっかりでした)

 

YouTubeに公開する演奏動画シリーズは、この曲を境にストップしています。

奇しくもこの曲が、5年前と同じく歩みを進めるシーンを見届けてくれています。

 

 

SIDE B 収録曲はこの3曲。

こちらも全て自宅での収録となっています。

 

次回からは「ハイキング」に参加してくれたゲストについて紹介します。

 

〈ハイキング / Midori〉information

〈note #1〉About songs – SIDE A

お問い合わせの返信について

9月25日にレッスンについてお問い合わせいただいた方へのメール返信をしたところ、跳ね返されてしまい届かない事例が起こっています。

心当たりのある方は、受信設定を確認の上再度お問い合わせいただけますと幸いです。